頭皮のアトピーが悪化するとどうなるの?

アトピーが悪化するとどうなるの?

強い痒みを伴うつらい症状が特徴のアトピー性皮膚炎。
幼い頃から悩まされている方も、大人になってからある日突然悩まされる方も沢山います。

 

アトピー性皮膚炎の原因は様々なことが言われていますが、食事・ダニ・ハウスダスト・乾燥などが複雑に絡み合って起こるとされています。

 

初期の症状としては、リンパが通って汗をかきやすい部分にポチポチと痒みを伴う湿疹が現れます。
これがどうしようもなく痒く、無意識に掻きむしってしまう内に赤みを伴い広がり、そのうちに患部に雑菌が入ってしまいジュクジュクと化膿して浸潤していきます。

 

患部が乾いてかさぶた状になった後も突っ張るような感覚と痒みが起こるため、繰り返し掻いてしまいます。
掻いてしまうとかさぶたが剥がれ、またじゅくじゅくとした患部に戻ってしまい、これを繰り返します。

 

掻きむしったために皮膚の細胞が乱れて修復する間もないので、どんどん皮膚がガサガサに乾燥し、皮膚自体が堅くなって治りにくくなってしまうのです。

 

特に頭皮のアトピーが悪化してしまうと皮膚の細胞が壊れてしまった部分から毛が生えて来なくなってしまい、それによって別の悩みが増えてしまうという結果に陥ります。
この状態から治療を行っても、すぐに効果が見られるわけではありませんので患者さんにとってはこの上ない苦痛でしかありません。

 

アトピー性皮膚炎は症状が進行してしまうと、痒みはもちろん見た目も酷くなってしまうため精神的な苦痛も生まれると言います。
そのようなストレスが、また症状を悪化させる原因になったりして悪循環が起こるのです。

 

 

このように、アトピー性皮膚炎は痒みを伴うだけでなく精神的な問題にまで発展しかねない恐ろしい病気なのです。
皮膚の状態が何だかおかしいと感じたら、早めに皮膚科医に相談することをおすすめします。
数日経っても症状が改善しない場合、「軽い湿疹かな…」などと自己判断せずに早急に病院へ行きましょう。
早期発見・早期治療がアトピー性皮膚炎の鉄則ということを覚えておいて下さい。